※写真は紗倉まなInstagram(https://www.instagram.com/p/B8ONusPHRWH/)より
10月1日、講談社主催の野間文芸新人賞の候補作品が発表され、AV女優の紗倉まなさんが著した小説「春、死なん」がノミネートされた。
「春、死なん」は、文芸誌「群像」(2018年10月号)にて発表。高い評価を受け、今年2月に小説集「春、死なん」が刊行。即、重版となった。
紗倉さんは2012年にAV女優としてデビュー。“まなてぃー”の愛称で親しまれ、テレビタレントとしても人気を集める。2016年に初の小説「最低。」を発表し、その後実写映画化。2017年には2作目となる小説「凹凸」を発表。“性”をテーマに、独自の感性で作品を著している。
紗倉さんは同日、自身のTwitterで、「こんなこともあるんだ、信じられない気持ちです これまでの候補作も読み漁ってきましたし、大好きな文学賞です。まだ候補の段階ですが、あまりにも嬉しくて震えました。」と語っている。
なお、野間文芸新人賞の選考会は11月2日。